地金(ジキン)
■ 交配:
 和金の突然変異から生まれた金魚です。
■ 体形・体色:
 体型は和金に似ていますが、尾びれがくじゃく尾と呼ばれる独特の形をしており、後ろから見るとXの形をしていて、泳ぎを止めた瞬間、くじゃくのように開きます。口、胸ビレ、腹ビレ、尻ビレ、尾ビレ、背ビレの6箇所が完全に赤く、その他が白い六鱗と呼ばれる体色もこの金魚の特徴です。エラブタに赤が入るかどうかはどちらでも良く、腹の下部に少しの赤が入る程度であれば許容範囲だそうです。また、理想的な六鱗をもつ親魚からでも、自然に六鱗となることはまずなく、幼魚時に鱗をはがし、遺伝子の特性を考慮しながら、技術と経験を要する調色が行われ、理想的な六鱗を作り出しているそうです。
■ 特徴:
 体型・体色で述べている尾びれのくじゃく尾と体色の六鱗が特徴です。地金は愛知県の天然記念物に指定されています。
■ 飼育難易度: ★★★
 飼育は非常に難しく、青水を保ちながら、飼育するのがコツだそうです。水換えにおいては、古水を2割程度残し、低水温時は古水の割合を増すのがポイントだそうです。
■ 入手難易度: ★★★★★
 入手は難しく、綺麗な六鱗であるものはなかなかいません。
■ 写真について:
 背ビレの後部に赤が入っていないのが大きな欠点ですが、お店で売られている地金でこの程度の六鱗を探すのは困難と言えます。   愛知県天然記念物四尾の地金保存会の会長さんのHPで、理想的な六鱗をもつ地金の写真を見ることが出来ます。